イタリア北部のビエッラは、高品質な羊毛製品の生産地として世界的に認められており、その歴史は中世にまでさかのぼります。アルプスの清らかな水と熟練の職人たちが、この地域の繊細な織物の名声を築きました。

19世紀には産業の進歩により、ビエッラの羊毛産業における地位がさらに確固たるものとなりました。現在でも、ビエッラは高級ファッションブランドにプレミアムな生地を供給する重要な地域です。

ビエッラの地に、私たちの大切なパートナーであるCMTessuti社はあります。19世紀後期に端を発し、長くこの地でニット製品の開発と製造を手掛けています。クリスチャンとマルコは代々受け継がれてきた熟練の職人技にイノベーションという新たなエッセンスを加え、献身的に新しい”Made in Itary”を追求しています。

彼らが初めてIST PLATINUMWOOLを手にしたとき、「これはとてもすばらしい！」と言ってくれました。プラチナウールに込めた我々の想いと彼らの生地つくりに対しての熱意を互いにディスカッションする中で、多くの感情を共有できました。日本の技術 と イタリアの伝統 を融合することで今までにない製品になると意気投合し、パートナーとして協力する方向で話は進み、今に至っています。

CM Tessuti社はイタリアで進められている スローファイバープロジェクトに参画しています。このプロジェクトは「美しく、健康的で、清潔で、公正で、耐久性のある製品を作る」ことを目指しています。 持続可能性に対しての取り組みについてはISTがプラチナウールを開発する契機と合致しています。

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